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 Geschichte Bayerns > Das Land
ヨーロッパ中央部のバイエルン   今日のバイエルン州   バイエルンの地形
   
Bバイエルンはドイツ連邦共和国の南東部にある。16連邦州のうち、面積では最大、人口1200万は二番目の規模である。

 バイエルンはヨーロッパの中央部に位置する。ここはヨーロッパの東西南北を貫く幹線道路の中継地点である。バイエルンはブリュッセルのヨーロッパ共同体(EU)本部において、ドイツ連邦共和国とは別個に、独自の代表部を維持している。さらに EU域内や域外の国々とも、多国間協定や二国間協定によって、独自の関係を結んでいる。

 例えば、「アルプス地域協定」 ...

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  第二次大戦直後、米国占領軍の1945年9月19日付命令によって、バイエルンは自治権を取り戻した。さらに1946年12月1日の国民投票によって、今日のバイエルン憲法が承認された。同時に、大戦後初めてバイエルン議会の総選挙が行われた。戦後ドイツの新しい政治体制づくりは、まず連邦州から始まったのである。1949年にドイツ連邦共和国が成立するが、連邦州の主権は維持された。

 ドイツ連邦政府の中にあって、バイエルンの州益は、二つの機関を通して反映される。一つは、連邦立法機関である「参議院(ブンデスラート)」。ここでバイエルンは、69の議決権のうちの6議決権を有する。もう一つは、バイエルンの住民が直接選挙によって選ぶドイツ連邦議会の議員である。...

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  バイエルンは、ドイツ連邦共和国の最南端にあり、面積では最大の連邦州である。バイエルンの景観は、地形的な特徴によって4つに分類できる。まずドイツ最高峰、ツークシュピッツェ(2962m)を頂くアルプス山岳地帯、湖水地帯のあるアルプス高原、バイエルン東部の中連山地、ここにはドイツ最初の国立公園、バイエリッシャーヴァルト国立公園がある。最後にシュヴェービッシェ・フランケン地方の河岸段丘である。最長の河川はドナウ河とマイン河。バイエルンは、ドイツで最も森林が豊かな土地といわれている。

 バイエルンは、ヨーロッパで初めて精確に測量された地域である。それについては、バイエルン歴史センターの冊子「バイエルンはいかにして測量されたか」で詳しく読むことができる。

 自然環境保護の基準は非常に高く、それは1984年より、バイエルン憲法で保障されている。ドイツ・アルペン協会は、アルプスの自然を保護しながら、一般への開放を行うことを目標に掲げている。

 バイエルンには、学術的研究の目的で掘削した、ヨーロッパ大陸で最も深いボーリング坑がある。この坑はオーバープファルツ地方のヴィンディシェシェンバッハにあり、地下9101mに達する ...

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バイエルンの気候   バイエルンの住民   言語と服装文化
   
バイエルンは偏西風地帯に位置するため、常に激しい低気圧と高気圧の変動にさらされている。大陸気候で、四季の変化がはっきりとしている。アルプス山岳地帯のように、降雨量の多い地域がある一方で、ウンターフランケン地方やドナウ河・マイン河沿岸のように、平均以上に乾燥した地域がある。アルゴイ地方のように、酪農業に適した気候の地域があるかと思うと、ブドウ栽培や、世界的に有名なホップ栽培に最適の気候をもつ地域もある。

 高山から吹き下ろす熱風は、「フェーン現象」として恐れられていて、バイエルン特有のものであるが、それが例のミュンヘン人気質の原因だとする説もある。「へんくつ」なのは、厳しい気象条件のせいだというのである。科学的根拠はないが、このような決まり文句は、ドイツ帝国時代より、とくにプロイセン対バイエルンという構図のなかで、盛んに唱えられてきた。 ...

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  紀元551年の文献に、初めて「バイヤアン」とか「バイヴァリ」についての言及がある。これは、ロマンス語系民族、アレマネン族、東ゴート族、フランク族、ランゴルバルト族、チューリンゲン族、北ゲルマン族、そして南ボヘミア出身の民など、種々雑多な民族・部族を包括した表現であった。

 現在、バイエルンの人口は1200万人で、うち100万人余が外国国籍である。その外国人の約3分の1がEU加盟国、特にイタリア、オーストリア、ギリシア国籍である。残りの外国人の大半はトルコ国籍である。 ...

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  バイエルンは大きく3つの方言圏に分けられる。いわゆるバイエルン方言は、アルトバイエルン地方、つまりオーバーバイエルン、ニーダーバイエルン、オーバープファルツの3行政区域で話されているに過ぎない。シュヴァーベン行政区域は、シュヴァーベン・アレマネン方言圏である。ミッテルフランケン、オーバーフランケン、ウンターフランケン行政区域では、東フランケン方言を話す。総計60以上の小さな方言圏に分けられるが、共通語は標準ドイツ語である。バイエルンの諸方言の分布に関しては、学者による長年の調査があり、「バイエルン言語地図」として公表されている。この研究のリーダー格はヨハン・アンドレアス・シュメラー(1785-1852)で、このような地図による体系化を試みた最初の人物であり、「バイエルン方言辞典」全4巻(1827-1837)を編纂した。 ...

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バイエルンの宗教   バイエルンの祝祭   バイエルンの食卓
   
バイエルンにおけるキリスト教最大宗派はカトリック(約67%)、次いでルター派プロテスタント(23%)である。イスラム教徒の大半はトルコ出身である。バイエルン州内で8つのイスラム教寺院と約40の礼拝所がある。ユダヤ教徒は、中世には、バイエルンのほとんど全ての都市や市場町や農村に居住していた。14世紀以後、彼らは各地で迫害や追放の対象とされるようになる。ヒトラーの第三帝国時代のユダヤ住民の公民権・国籍の剥奪、強制収容、虐殺の結果、現在のユダヤ住民は、バイエルン人口の0.1%という少数派にすぎない。しかし、この数は、旧ソビエト連邦からの移民によって増加し始めている。カトリック、ルター派プロテスタント、ユダヤ教徒に、国民としての権利義務が平等に認められたのは、19世紀になってからである。それまでは、領邦君主の宗教が領民に義務づけられ、それ以外の宗教を許すかどうかは、君主の定めに従った。バイエルン歴史センターによる巡回展「父なる国に命を捧げた...」は、第一次世界大戦で没したバイエルンのユダヤ系兵士の墓碑を集めたもので、ドイツ系ユダヤ人が、国民として忠誠を尽くした一例を示している。
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  バイエルンで最も有名な祝祭は、ミュンヘンのオクトーバーフェストである。その起源は1810年、後のバイエルン国王ルートヴィッヒ1世と、ザクセン・ヒルドブルクハウゼン家のテレーゼ王女の婚礼にある。この祭のトレードマークで、人気抜群のみやげ品は、「マースクルーク」と呼ばれる1リットル入り大ジョッキ。

 バイエルンの各地で定期的に催される時代劇には古い歴史があり、その土地での出来事に由来している。「ランツフート婚礼祭」は、ランツフート公爵の嫡子ゲオルグと、ポーランド王女ヘドヴィヒの婚礼披露(1475年)を再現している。

 シュッツェンフェスト(鉄砲祭)の起源は、15世紀以来の伝統である村落の義勇兵団にある。今も昔も、シュッツェンフェストや射撃大会になると、村落団体が地域対抗の競技に結集する。バイエルンの有名な山岳鉄砲隊は、中世の国境守備隊の伝統に由来する。 ...

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  今日のバイエルンの料理は、実にバラエティーに富んでいる。世界各国の料理もあれば、バイエルン各地のさまざまな郷土料理もある。ビールにフランケンワイン、白ソーセージにレーバーケーゼ、ブラートヴルストもある。シュヴァインブラーテンにはクネーデルを。チーズ入りシュパッツェンもある。ジャガイモ・ベースやパスタ・ベースの食事もある。

 フランケン地方の名物、ブラートヴルスト(焼ソーセージ)は直火で焼く。しかしオーバーバイエルン地方では、ゆでた白ソーセージや、レーバーケーゼ(ミートローフ)が好まれ、甘めのマスタードとブレッツェル(編みパン)を添えて出すのが伝統。アルプス高原の酪農の名物はベルクケーゼ(山チーズ)。菓子の銘品は、ニュルンベルクのレープクーヘンである。

 イタリア料理、ギリシア料理、中華料理など、異国料理のレストランのおかげで、選択の幅も広い。トルコ風串焼きのケバップ屋台も、街路の風景にはつきものとなった。

 バイエルン歴史センターは、「バイエルンに着きました」展と関連して、引揚者や難民の故郷からのレシピを入れた郷土料理本を編纂した。 ...

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バイエルンの伝統的シンボル   バイエルンのレジャー    
     
バイエルンの獅子とバヴァリア女神に青白の菱紋は、バイエルン州のシンボルで、建物の玄関口や噴水や、看板・旗その他の表示物でよく目にする。獅子はヴィッテルスバッハ家の家紋であるが、菱紋の起源は中世ボヘミアの封建領主ボーゲン伯の旗印にある。獅子とバヴァリア女神とを初めて一体化したのは、ミュンヘンのオクトーバーフェスト会場にある「栄誉の殿堂」(ルーメスハレ)の前に立つ巨大なバヴァリア女神像である。

 以来、バイエルン政府は、獅子とバヴァリア女神を一体化したシンボルを採択し、今日に至っている。 ...

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  バイエルンの自然環境は、スポーツやレジャーに、様々の選択肢を提供してくれる。山歩きや山登りはアルプス高原で。冒険好きにはハンググライダーも人気がある。冬にはスキー、スノーボード、クロスカントリー、リュージュ、カーリングなど、選択の幅は広い。ご多聞にもれず、この地でもサッカーは人気の的で、ブンデスリーガの1部・2部リーグでは、バイエルンから5つのサッカーチームがプレーしている。...

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