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バイエルンの町づくりと手工業者

バイエルンの町々には、住民による自治の伝統が発達した。それは1806年まで自治都市であったドイツ帝国直轄都市においてとくに著しい。商業・金融の中心地であったアウグスブルクでは、火薬庫(1602-1607)、市庁舎(1615-1620)、3つの豪華な噴水などの建築物に、市民の威信が示されている。他のドイツ帝国直轄都市にも、示威的な建築物が数多く存在する。

 近世初期のアウグスブルクとニュルンベルクは、彫金細工、銅版画、時計製造が有名であった。ニュルンベルクでは、マルチン・ベハイム(1459-1506)が世界初めての地球儀をつくった。エアハルト・エッツラウブ(1532没)は最古のコンパスと精確な道路地図を考案した。ペーター・ヘンライン(1485-1542)は小型の懐中時計を発明した。